大阪のにしやま消化器内科では、経験豊富な内視鏡専門医が最新鋭の内視鏡システムを使用して、痛くない苦しくない大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を実施しております。
鎮静剤を使用し、ほとんど眠ったような状態で楽に受けていただける検査にも対応しております。また、日帰りでの大腸ポリープ切除、女性医師による大腸内視鏡検査(大腸カメラ)も可能です。
少しでもご不安がある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。患者さまに十分にご納得いただいてから、検査へと進みます。
こんな症状はございませんか
- 血便が出た
- 下痢と便秘を繰り返している
- お腹が張っている
- 便が細い
- 腹痛がある
- よく貧血を起こす
症状の他に、40代以上の方、便潜血で陽性が出た方や大腸ポリープを切除したことがある方、ご家族や親戚で大腸がんになった人がいる方は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をおすすめします。
大阪のにしやま消化器内科までご相談ください。
当院の大腸内視鏡検査の特徴
豊富な経験と高度な技術、最新鋭の内視鏡の導入により、正確で苦痛を最小限に抑えた大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が可能です。
年間4,000件以上の大腸内視鏡検査実績
2023年には、4,314件の大腸内視鏡検査を実施しました。(ポリープ切除も含む)
大腸内視鏡検査の件数は、2015年から約6倍増えています。その間も、優秀な医師(日本消化器内視鏡学会専門医)の確保、設備の更新、日々の研究を継続し、診断の正確性を高いレベルで維持しております。
鎮痛剤を使用し、痛くない苦しくない検査が可能
初めて大腸内視鏡検査を受ける方、痛いというイメージを持っている方、以前大腸内視鏡検査を受けたときにお腹が張って苦しかった方、以前受けた検査の苦痛がトラウマになっている方は、検査に対して不安をお持ちかと思います。鎮静剤を使用することで、眠ったような状態で、ほとんど苦痛や恐怖心なく大腸内視鏡検査を受けていただけます。
女性も安心 女医による大腸カメラ検査
女性医師(内視鏡専門医)による大腸内視鏡検査にも対応しております。男性医師に抵抗がある方、女性医師をご希望の方は、ご予約の際にお申し付けください。
内視鏡専門医の医師による正確で丁寧な検査
当院で大腸内視鏡検査を実施する医師は、日本消化器内視鏡学会 専門医の資格を取得しております。
豊富な知識・技術・十分な臨床経験を経た医師が担当し、正確かつ丁寧な検査を行います。
挿入時も痛くない 最新鋭の内視鏡機器を完備
手元の力を効率よく先端に伝える「高伝達挿入部」、挿入部の硬度を3段階に切り替えられる「硬度可変」により、従来のタイプのものよりスムーズに痛みなく、内視鏡を挿入することができます。
炭酸ガス送気システムによりお腹の張りや気分不良を大幅に軽減
内視鏡で大腸の粘膜を正確に観察するため、一般的には空気を送気します。ただ空気の送気は、検査後も長くお腹に張りを残すことがありました。
当院では、このお腹の不快感を回避するため、炭酸ガス送気システムを導入しております。血液に吸収されやすい炭酸ガスは、検査後速やかに吸収が進みます。約2時間でお腹の張りが治まります。
最短15分で検査終了
経験豊富な医師が担当する当院の大腸内視鏡検査は、特に問題がなければ最短15分で終了します。
患者さまにできる限り楽に胃カメラ検査を受けて頂くためにも、スピーディーでかつ丁寧に、そして正確な診断を行えるように努めております。
(詳細に検査が必要となった際には、20分~40分程度かかる場合もあります。)
日帰りで大腸ポリープや早期大腸がんの切除が可能
検査によって大腸ポリープや早期大腸がんが発見された場合、当院では、日帰りにて内視鏡を用いた切除手術も行っております。内視鏡の先端から専用の切除器具を出し、ポリープや早期大腸がんを切除するため、開腹の必要がなく、術前・術後の患者さんの負担を軽減することができます。そのため日帰りでの対応が可能となりました。
検査後の説明も丁寧に
大腸内視鏡検査の結果は、分かりやすい言葉を使い、丁寧にご説明します。
私たち医師は、理解した上で話をしますが、患者さま立場からすると、初めて見ること、聞くこと、知ることもあると思います。また病気が見つかったとなると、不安な気持ちになってしまうこともあるかと思います。患者様の気持ちに寄り添いながら、出来るだけ詳細な情報をしっかりと丁寧にお伝えする義務があると、当院は考えます。
リカバリースペースを完備
鎮静剤を使用した場合、検査終了時にはまだ眠っている状態です。その後意識がはっきりするまでは、専用のリカバリースペースでお休みいただきます。
なお当院では、検査を受けたベッドで横になって頂いたまま、リカバリースペースまで移動できる院内設計となっております。検査直後に立ったり、歩いたりする必要はありませんのでご安心ください。
1日で大腸カメラ・胃カメラの検査が可能
当院では、同日で胃カメラ検査と大腸カメラ検査の両方を受けていただくことが可能です。仕事が忙しくて2日に渡っての検査は難しい方、来院回数を少なくしたい方は、ぜひお問い合わせください。
徹底した衛生管理
当院では、日本消化器内視鏡学会が定めるガイドラインを遵守して、洗浄・消毒作業を行っております。
内視鏡検査を行う毎に、1本ずつの手洗い洗浄はもちろん、内視鏡専用の洗浄機も併用し、洗浄・消毒を徹底しております。また、いつ誰がどの内視鏡を洗浄したのか、洗浄液の濃度は適切であったのかを記録する「洗浄履歴管理」も実施しております。
常勤の認定内視鏡技師らの管理により安全性を高めて、内視鏡介在感染の防止に努めています。
大腸内視鏡検査で発見可能な病気
大腸内視鏡検査では、以下のような病気を発見することができます。
- 大腸がん
- 大腸ポリープ
- 感染性腸炎
- クローン病
- 大腸憩室症
- 潰瘍性大腸炎
- 痔など
大腸内視鏡検査の流れ
Step1ご予約(診察の予約をお取りください)
事前に大腸検査事前診察のご予約をお取りください。ネット予約またはお電話でご予約が可能です。ご予約せずにご来院いただくとお待たせする可能性、もしくはその日の検査枠が埋まっている可能性もございますので、できるだけ事前にご予約ください。
Step2ご来院・診察・説明
ご来院
問診票を記入していただきます。
診察・説明
診察と検査内容の説明を行います。
診察では、大腸内視鏡検査の経験の有無、アレルギーの有無、現在服用を続けているお薬の種類などをお尋ねします。おくすり手帳をお持ちいただくか、内服薬をそのままお持ちいただくか、いずれかのご準備をお願いします。
検査前日と前々日には、便をやわらかくするお薬を服用していただきますので、その服用方法、また検査までの食事内容の説明をいたします。 その後、検査日をご予約していただきます。
Step3検査前々日・前日
検査の前々日
- お渡しした便を軟らかくするお薬を服用してください。
検査前日
- お渡しした便を軟らかくするお薬を服用してください。
- お渡しした検査食をお食べください。(検査食を希望されない方は、お粥などの消化の良い食事をお食べください)。
- 21時以降は絶食でお願いします。飲水はかまいません。
Step4検査当日
検査当日は朝食を食べずに、ご予約のお時間にご来院ください。
3階の前処置スペースにご案内します。
Step5前処置
当院3階の前処置スペースで、大腸内視鏡検査の前処置として、1~1.5リットルの腸管洗浄剤とお水やお茶などを2時間程度かけて飲んでいただきます。その間、何度かお手洗いに行っていただきます。これにより、腸内がきれいになり、観察しやすくなります。
水分しか出ないようになれば、腸管洗浄は終了です。検査着に着替えていただいた後、2階の内視鏡室にご案内します。
Step6検査開始
鎮静剤の静脈注射
鎮静剤を静脈に注射します。
鎮静剤を使用することで、眠っているのと同じ状態で検査が受けられるため、苦痛を感じる心配はほとんどありません。
大腸カメラ挿入<最短15分>
肛門から内視鏡を挿入して、大腸(結腸、直腸)の内部を隅々まで観察します。
大腸ポリープや早期大腸がんが見つかった場合、切除できるものであればその場で切除することも可能です。
検査時間は15~20分程度です。大腸ポリープや早期大腸がん切除を行う場合には、個数・部位によっても異なりますが、20~40分程度かかります。
Step7検査終了
鎮静剤が覚めるまでリカバリー室でお休みください。
鎮静剤が覚めましたら、3階の待合に移動してゆっくりお過ごしください。
温かいお飲み物をご用意させて頂きます。
Step8検査結果のご説明
医師より検査結果のご説明をさせていただきます。検査後1時間程度は、飲食または喫煙はおやめください。
1時間後、少し水を飲んでみて、むせたり咳き込んだりしないようであれば、通常通りに飲食などをしていただいてかまいません。
※受診から検査結果説明が終わるまで約3~5時間程度かかります。ご了承ください。
日帰り大腸ポリープ・早期大腸がん切除
検査によってポリープや早期大腸がんが発見された場合、当院では内視鏡を用いた日帰り切除手術も行っております。内視鏡の先端から専用の切除器具を出し、ポリープや早期大腸がんを切除するため、開腹の必要がなく、術前・術後の患者さんの負担を軽減することができます。
注意事項
前日の食事について
- 検査の前日・前々日に、お渡しした便を軟らかくするお薬を服用してください。
- 検査前日に、お渡しした検査食をお食べください。
(検査食を希望されない方は、お粥などの消化の良い食事をお食べください)。 - 検査前日の21時以降は絶食でお願いします。飲水はかまいません。
当日の食事について
- 検査当日の朝食は食べずにご来院ください。
お薬について
- 普段の内服薬があれば事前にご教示ください(おくすり手帳をご持参ください)。
- 朝飲む薬がある方は、通常通りに服用してください。ただし血糖を下げる薬は飲まないでください。
- 抗凝固薬、抗血栓薬を服用されている方は、ご相談ください。
お車、バイクなどの運転について
- 鎮静剤を使用した場合、効果が軽減するまで当院内の回復室で休憩していただきます。しかし、眠さがぶり返す場合がございますので、自動車、バイク、自転車を運転してのご来院は絶対にしないでください。運転してご来院された方には鎮静剤を使用できません。
ご来院できない場合
- 当日の都合が悪いなどで検査を受けられない場合は、お早めにご連絡ください。
大腸内視鏡検査の費用
健康保険3割負担の場合 | |
---|---|
初再診料・検査食・採血 | 2,500~4,000円 |
大腸内視鏡検査のみ | 約5,000円 |
病理細胞検査(追加費用) (個数・部位によって異なります) |
5,000~12,000円 |
合計 | 7,500~18,000円 |
大腸ポリープ・早期大腸がん切除 (日帰り手術) |
20,000~30,000円 |
1割負担の方は、上記費用の約3分の1となります。
状況により多少異なる場合がございます。
当院でお支払い頂いた窓口負担額
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)について分からないことがございましたら、大阪のにしやま消化器内科までお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
大阪市の大腸がん検診
当院は、大阪市が実施する大腸がん検診の指定医療機関です。 大腸がん検診では、大腸から出血の有無を調べるための「免疫便潜血検査」を行います。
対象の方:受診日当日40歳以上であり、大阪市にお住いの方
※2年に1回、検診を受けていただけます。
※4月1日から翌年3月31日までを1年とします。
検診費用:300円
※以下に該当する方は、大阪市の実施する大腸がん検診をご負担金なし(無料)で受けていただけます。ただし、受給者証などの証明書が必要となりますので、ご注意ください。
- 後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方
- 高齢受給者証をお持ちの方
- 老人医療証をお持ちの方
- 生活保護を受ける世帯の方(生活保護適用証明書等が必要です)
- 市民税非課税の世帯の方 (世帯全体の市民税非課税証明書等が必要です)
詳しくは、大阪市のホームページをご確認ください。